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21〜30レース(2010年11月〜2011年10月)




大阪マラソン2011(2011/10/30・大阪)〔フル〕
2011上州太田スバルマラソン(2011/10/23・群馬)〔ハーフ〕
第25回長井マラソン(2011/10/16・山形)〔フル〕
第14回村岡ダブルフルウルトラランニング(2011/9/25・兵庫)〔100km〕
第21回阿蘇カルデラスーパーマラソン大会(2011/6/4・熊本)〔100km〕
第8回とやま清流マラソン(2011/5/15・富山)〔フル〕
第19回津山加茂郷フルマラソン全国大会(2011/4/17・岡山)〔フル〕
能登和倉万葉の里マラソン2011(2011/3/13・石川)〔フル〕
第6回さのマラソン(2010/12/12・栃木)〔フル〕
エコシティー第30回つくばマラソン(2010/11/28・茨城)〔フル〕



大阪マラソン2011(2011/10/30)





幸運な事に大阪マラソンの第1回大会に当選しました!
俺のクジ運も捨てたもんじゃないぜ!!!

会場に向かう電車は早朝にも関わらずランナーで大混雑し、駅を出ればこれまたすでに人だかりという状況だった。時間に余裕持って出たからと余裕かましてたらアッという間に人ごみが出来上がって、こらアカンとばかりにサッサと着替えて荷物預けてスタート場所へ向かった。旅行バッグが専用袋に入りきらなくて破れた時はちょっと焦った。(苦笑)

さすが大阪マラソン。いるとは思ったがこんなにもアッサリか。
食い倒れコスプレランナーを早々に見つけてしまって思わず笑みがこぼれた。他にも色とりどりのコスプレがいて、頭だけ白鳥の自分なんて余裕で霞んでた。ただ、周りに仮装ランナーが多いと仲間がいっぱいいる気がして凄くリラックスできた。自分が仮装してるのを忘れてしまうくらいスタート前から楽しんでた。

大混雑の中、スタート。とにかくゆっくり列についていくレベルで走り出した。沿道にも大勢の人がいて声援を送っていた。仮装ランナーは大体そうだと思うが、なるべく沿道に近い所を走って手を振って応えた。
いやぁ〜、下駄で走ってんのがいたのには心底驚かされた。どんなに仮装してもシューズだけはちゃんとしたものをというのが普通なんだが、普通じゃない人がいらっしゃったね。(笑)

あと、ところどころにTVのビブを着たランナーがいたから有名人も走ってたんだろう。それが誰だったのかは一人も分からずじまいだったが。

最初は記録を狙うつもりなんてなくてトイレ休憩までしてたくらいなのに、結局マジモードになってしまったな。序盤はコース幅の狭さやランナーの多さでどうしようもなかったけど、集団がバラけてきてからはなかなかのペースになってた。15kmからは5kmのラップが25分切っちゃってた。

そんな中でも沿道の声援に応える事だけはきっちりやって楽しんだ。とにかく人が途切れないから声がかかれば手を振って応えた。エイドスタッフの方々からも声を掛けてもらって嬉しかった。
頭だけなのに白鳥好評だなーなんて御満悦な気分で走ってたら25kmすぎくらいからだろうか、沿道の子供達からまた白鳥キターという聞き捨てなら無い言葉が!
また? つまり俺より先を走ってる白鳥がいるという事か? 一向に姿形が見えないが。

これ結構悔しくて余計に火が付いたかも。でも結局見つけられないままゴールした。
さらにゴールにいた千葉真子さん白鳥さんはみんな速いんやねぇと、声をかけていただいたのはメッチャクチャ嬉しいはずなのに微妙に悔しい気分になった。

記録:3時間28分53秒
総合順位:1832位/26149人中
種目別順位:1678位/21034人中





2011上州太田スバルマラソン(2011/10/23)





「47都道府県でフル以上の距離を完走する」という縛りで挑戦してると出てくる問題にいよいよ直面する事になった。
群馬県にはフルマラソンの大会が無いのだ。ウルトラマラソンも無く、フル以上の距離はトレイルしか存在しない。トレイルは難易度高いので、ハーフ2回でクリアする事を目指すしかないというわけである。
そんなわけで6年ぶりのハーフマラソン出場となったのだ。

片道3時間かけて太田に前日入りしての大会出場になった。駅からの交通の便はそんなによろしくないが人気の大会なのだろう。多くのランナーが来ていて、小学生部門もあって家族連れも多かった。地元参加型なのか自転車で会場入りしてる人が結構いた。
ゲストに地元の実業団で大会スポンサーでもあるスバルの陸上部が来てた。大会抽選会の景品に車一台を出すという太っ腹ぶり、ひょっとしたらこれが地元参加者が多い理由なのかもしれない。
他にも男子棒高跳びの澤野大地選手、痔をおしての出走(笑)の東国原英夫さんが来てて、金かけてんなーという印象。

あとこの大会は仮装禁止ってあったから白鳥封印したのに、ゴール後にプリンの被り物を見た。頭だけならOKとか、ちゃんと書いとけっての。

レースは被り物も無くガチモードのガチ走り。なのに序盤ペース上がらず体が重い感覚で、スピードに乗れてないというのを感じながらの走りだった。10km通過が50分、10km〜20km地点でタイム計ったら10km42分くらいだった。しかも後半は明らかにバテた。

記録:1時間37分8秒
総合順位:240位/1487人中
種目別順位:133位/624人中

フルのレースでハーフのラップが1時間42分くらいの時もあるのに、ハーフのレースでこのタイムは不満が残る。気持ちよくハーフの自己ベスト更新といきたかったのに歯切れの悪いレースになってしまった。
自分なりに原因を考えて次への方向性も見えたから、来月のハーフで満足いく走りをしたいと意気込んでいる。



第25回長井マラソン(2011/10/16)





全国制覇への道のりも大台の20に到達する事になった。フルマラソンの大会を調べて年間レベルのスケジュールを立てて、ようやくここまできた。どこの国の○ヶ年計画だって感じだな。まだまだ終わりは見えないが突っ走るよ〜!

前夜は雨が結構降っててどうなる事かと思ったが当日は曇り。太陽も顔を出して気温も上がった。晴れながら雨も降るという器用な空模様の中のレースとなった。
ゲストに松野明美さんが来てた。ちっちゃかった。相変わらず声が高かったがTVで見るほどうるさくはなかった。

白鳥を被ってスタートラインに向かうが他に仮装ランナー無し。山形県内唯一のフルマラソンでありながら交通の便の悪さからなのか、パンフで見た参加者もそれ程多くない。もうちょっと盛り上がってもいいんじゃないかと思った。

参加者が少なければコースは空いて走りやすいかと思いきやコースも狭くて序盤は身動き取りづらかった。ただ、この日は強風で他のランナーを壁にしながら走るのが正解のパターンだった。
なのにランナーがいい具合に散った途端に景色も開けて強風もモロに受けるという悪循環な感じ。割と平坦で記録を狙いやすいという触れ込みも台無しの風だった。
さらに自分も序盤からペースが上がらない。キロ5分半〜6分くらいで最初の5kmは走ってた。8kmくらいから速めのペースで走るランナーの後ろに付いて何とかキロ5分ペースを維持してた。
いつも後半追い込み型だが、今回はキロ5分でどれくらい走り続けられるかというのが課題だったんで前半から速めのペースだった。強風にペースを乱されまくったけど大体イーブンでいけたからOKかな。

記録:3時間30分22秒
総合順位:21位

30km〜40km地点でタイム計ってみると大体48分くらいで、ほとんどペースアップできてないという結果だった。本当はキロ5分ペースでいって30kmから上げていく予定だったけどペース維持でギリギリだった。でもまぁ400人弱いて21位って事は悪くはないのかな。
とにかく強風さえ無ければというレースだったが、逆にそれでも3時間半くらいなら自己ベスト更新はできるという感じはした。そういう意味では自信のついたレースだったと言える。
駅へ向かう帰り道では虹も見られ、気分も晴れやかに帰路についた。



第14回村岡ダブルフルウルトラランニング(2011/9/25)





兵庫県のちょうど真ん中ら辺、香美町の中でもスキー場と小さな温泉街のある村岡地区。ここが今回の舞台だ。
宿「ロッヂあさひ」にて午前2時半、起床。相部屋になったオジサンと共に大会参加者の人達で朝食を済ませる。お互いの健闘を祈り、各々会場入り。
自分は宿の車で送迎してもらっての会場入りとなった。着くとすでに多くの選手達でにぎわっていた。

時間的には結構ギリな感じだったんで慌ただしく着替えて荷物を預けて、さぁ行くぞってなった、その時!
あっ! チップ着けるの忘れた!!!
タイム計測用チップを着けずにスタートラインに向かっていて、何かの拍子に気付いたのだ。マジ危なかった。(滝汗)

事なきを得てスタート5分前くらいに位置について、号砲轟くその時を待った。
他にも仮装ランナーがいたので緊張はしなかった。スタート前はこの「仲間がいる感」が自分の緊張をとても和らげてくれる。

午前5時、スタート。まだ暗い中をランナーが一斉に走り出す。ヘッドライト持参のランナーもいた。
沿道の人達の顔もよく見えない中、多くの声援が人の多さを知らせてくれた。夜明け前から家の前に出て見送ってくれた。ランナーが密集して周りのペースに合わすしかない序盤、無理せず沿道の声援を噛み締めながらの走りだった。

序盤から緩やかな上り下りが続く。高低差の表からじゃ分からない急な上り下りが隠されてるのが曲者で、特に急な下り坂にはレース全体を通じて苦労させられた。
途中で熊鈴を貰い、仮装ランナー同士で声を掛け合いながら、エイドで流しそうめん食べたりして40kmくらいまでは楽だった。
そう、ここらへんまでは・・・・・・。

分かっちゃいた。覚悟もしていた。それでも想像をはるかに超えていた。
ナニコレ? エッ!? マジでコレ上るん? ちょっ!? マジで!!!
坂っつーか壁っつーか、そり立つ壁? 走る角度じゃないし。(滝汗)
10km近く急な上り坂をほとんど歩いて上った。頂上からの景色は良かったけど体力ゲージは目減りしてた。
あぁ・・・阿蘇の比じゃねぇ。なんちゅー坂や。これでまだ50kmちょっとか。先なげぇぇぇ・・・・・・。

後半は修行の領域だった。遅くてもとにかく足を止めない。
そして苦しくても仮装ランナーとして苦しい顔をしないように気をつけて沿道の声援に応えた。笑顔を見せれない走り方だけはしないように。
エイドは全部止まってしっかり栄養補給。エイドスタッフと会話を楽しみ応援という名のエネルギーを貰って再び走りだす。その繰り返しで疲れた体を騙し、痛む筋肉を騙し、弱気な心を騙してゴールに辿り着いた。

記録:11時間9分58秒
総合順位:31位/331人中
種目別順位:27位/293人中

中間点通過が62位だから半分の31人を後半に抜き去ったわけだ。大健闘だな。
自分の1つ前のランナーは4分先にゴールしてたが、自分の後方は5分以内に7人がいる混戦になってた。見事に混戦を抜け出す形、必死のラストスパートが効いたという印象だ。

ラスト10kmを切ってから最後の上り坂があって、前には2人ランナーが歩いて上っていた。自分も走って上る脚が残ってなくて歩いたわけだが、勾配が緩くなる時が走り出しのタイミングで、前のランナーが動いた瞬間に渾身のスパートで抜いて突き放した。
ここがポイントだったと思う。ズルズル付いて来られるとこっちがキツイんで、苦しいのを歯食いしばって耐えた。坂の先が曲がりくねってる感じで前が見えにくいのも功を奏したかもしれない。後続の巻き返しは無かった。
抜いたら抜かせないをモットーに上った後の苦手の下りも無難にこなしてゴールに飛び込んだ。

とんでもないコースだった。自己ベストなんて狙えるコースじゃなかった。
地獄にいるかのように苦しんだ先にくぐったゴールラインは、天国に来たかのような幸福感や安心感で満たされた気分だった。
もう走らなくていいんだな、と。(笑)



第21回阿蘇カルデラスーパーマラソン大会(2011/6/4)








・出走人数 1,441名
 (100km男子・759名、100km女子・89名、50km男子・452名、50km女子・141名)
・完走人数 1,035名
 (100km男子・478名、100km女子・43名、50km男子・395名、50km女子・119名)
・完走率 72%
 (100km男子・63%、100km女子・48%、50km男子・87%、50km女子・84%)

前年は宮崎を中心とした口蹄疫(こうていえき)問題で中止になり、2年ぶりの開催となった今大会。
無駄に快晴!
上記の完走率72%がそれを如実に物語ってる。パンフにある過去の完走率によると、67.0%、72.6%が低いとこワンツーなので、今回の過酷さが分かるというものだ。

丑三つ時に送迎バス会場に集合するランナー達。さすがに100kmも走ろうという猛者の集まり、淡々とバスに乗り込んでいく。単に眠いからというだけだったのかもしれないが、妙に落ち着いた雰囲気がバス内を包んでいた。

自分は初の100kmレースで少しばかり緊張していたかもしれない。とにかく万全の状態でスタートラインに立つ事だけを考えていて、スタート会場でもあまり周囲を気にしている余裕が無かった。
無駄に元気な阿蘇市長の開会式には驚かされたが、それをゆっくり見てる余裕が無かった。

夜の闇が明け始めた午前5時、号砲。
100kmレースでも堂々と白鳥を被り、意気揚々とスタートをきった。肌寒いとまではいかないが、非常に涼しい中での序盤戦は余裕たっぷりで走った。道幅が狭かったので1km6分ちょっとで集団がバラけるのを待ちながらという感じだった。
1km6分ペースの自分の前を大勢のランナーが走ってるのを見て本当に化物だらけかと思ったもんだが、完走証を見るとそういうわけでもなかったようだ。自分が68位とか無駄に健闘しすぎだと思う。

1枚目の画像は21.9km地点から24.4km地点までの2.5kmで400m弱を上る(登ると言った方がいいかも)というレース最大の坂である。
見て分かるかもしれないが、皆歩いている。太陽に向かって上る光景は、行き着く先は天国か極楽浄土かといった具合である。
どうも坂は歩いて上って体力を温存するのが攻略法としてあるらしい。しかしそこは白鳥、無駄に魅せるためには駆け上がる以外の選択肢は存在しなかった。歩きに徹したランナー達を颯爽と抜いていくのは気分良かった。
箱根の5区ってこんな感じなのかなと想像してみて、こんな急坂は車道として有り得ない、つまり箱根以上の坂を上ってるって事かという結論に至った。

30kmを過ぎる頃には日もしっかり昇り、改めて快晴である事を認識し、更なる気温上昇を予感した。しかし山間の木々の中を走る事が多く、それに体力的にもまだ余裕があったので、前半では暑さはそれほど気にならなかった。
途中、42.195kmの表示を通過。まだ半分もきてないのかと思うと果てしなさを感じた。50km通過が5時間8分45秒、予定通りと言っていい。むしろ順調すぎて怖いくらいだった。でもそれでも、まだ半分である。その時の疲労具合を確かめた時、残りの50kmに非常に不安を感じる疲労ぶりだった。

その先に50km部門のスタート地点とレストステーションがあって、預けた荷物を受け取ったり食事をしたりというランナー達でごった返していた。スイカやバナナなど食事が豊富に置いてあり、自分はソバも食べた。ドリンクもたっぷり飲んでトイレも済ませ、脚にスプレーを大量噴射した。
スプレーの効果は凄まじく、脚が生き返ったような感覚で楽に走れる。フルだとレース中にやる事は無いが、50kmから先は10kmごとにスプレー噴射を欠かさずやった。正直、これ無かったら完走できなかったかもしれないと思うくらい効いた。

ステーションで10分くらい休憩したので再スタートした時は足取りも軽く、50km部門のスタート待ちのランナー達の声援を浴びながら後半戦に飛び出していった。
ここで出たタイミングが微妙に悪くて、前にランナーが全く見えない状態が5kmくらい続いた。山の中のコースで一人ぼっちなのは張り合いが無くて困りもんだった。やたらと時間が長く感じた。

60kmを過ぎると50km部門のランナーが何人か追い抜いていった。さすがにスピードが違う。こっちは5kmごとに給水で水をかぶりながら走ってる状態で、いつヘバってもおかしくなかった。ドリンクを確実に摂り、食べ物もちょっとずつつまみながらエネルギー補給に余念がなかった。70km過ぎてから飲んだコーラはメチャクチャ美味かった。

だがそれでも、その時はきた。80km地点の上り坂で一気にペースダウン。歩く事無く走り続けてきた白鳥の脚もついに上がらなくなり、走と歩を繰り返しながら進む事になった。レース全体で見た時、80〜90kmが一番キツくて辛くて苦しかった。坂の後は比較的平坦だったにも関わらず、である。単純に消耗しきっていたのだろう。
ただ、エネルギー補給だけはちゃんとしたから、再び持ち直して90kmすぎてからのラストスパートに繋げる事ができた。

88km〜92kmでは約300mの下り坂。ただでさえ下りが苦手なのに、異常な傾斜の下り坂でペースなんて上がるどころか下がりっぱなしだった。
何人かにアッサリ抜かされて、ついて行きたくてもペースを上げられない自分には為す術無く、とにかく下りきってからが勝負だと思って、息を整えながら脚を溜めながら安全に下った。
そしてラストスパートである。頑張れば10時間半を切れそうな計算だったので俄然モチベーションが上がった。脚の回転数を上げ、ストライドが大きくならないように気をつけながら、残りの距離を見ながら自分の中のギリギリのラインまでスピードを上げて前を追った。坂で抜かされたランナーをキッチリ抜き返し、ペースの落ちた50kmのランナーをも抜かすスパートでゴールへ飛び込んだ。

ゴール後はヨボヨボのジジィみたいな足取り、精根尽き果てたという言葉がピッタリだった。
右足の親指がどうにかなってしまってるなというのは靴を脱がなくても分かった。右ヒザも嫌な痛みが駆け抜けて脚を引きずりながら歩くのがやっとという状態だった。完走の喜びというのはゴールした後よりもゴールする直前が一番感じていて、それは単にゴールが見えたという喜びだったのかもしれない。完走メダルを首にかけてもらった時も完走証を受け取った時も嬉しかったけど、どれが完走の喜びかというとよく分からない。もっと感極まったりするかと想像してたけどそんな事も無く割と冷静だった。

入浴券で近くの温泉に入り、食事券で飯食って、自分へのささやかな御褒美だとドリンク券でビール飲んだ。完走パーティーには最後まで残って抽選会まで見守ったけどクジ運はからっきし無かった。閉会の挨拶と表彰式は無駄に熱い阿蘇市長の独壇場の様相で、一体全体いつからそのキャラやってんだと聞きたいくらいの弾けっぷりだった。地元の方々の反応を見る限り、これもう普通なんだというのは何となく分かったが、阿蘇市民はそれでいいのかというのは思った。

こうして100kmという長丁場のレースは無事完走という形で終える事ができた。
ただし、右足の親指の爪の下に水ぶくれができ、爪が死んで剥がれるのを待っている現実がある。元通り生え揃うには半年とも1年とも言われる。
頑張れ、俺の爪!

記録:10時間26分30秒
100km男子総合:68位/825人中
100km男子29歳以下の部:7位/51人中
参加賞:Tシャツ

年上の化け物が61人いるわけだ。マジパネェ。。。



第8回とやま清流マラソン(2011/5/15)





JR富山駅から無料送迎バスで20分ちょっとで会場に到着。ものの見事な快晴ぶりに若干の不安を覚えつつ、日焼け止めクリームを入念に塗りこんだ。

ゲストランナーに「クイズ ヘキサゴン」の収録で小島よしおさんと森公平さんが来てて、ゴール付近に森の女性ファンが陣取ってた。
森は金髪だから顔分からんでも目印になったけど、結局最後まで抜けなんだなぁ。

コースは神通川(じんずうがわ)沿いの周回コースを3周。1周目はデジカメ片手に観光気分でノンビリ走ってコースを把握して、後は割と本気モード。ちょいちょいアップダウンがあってちょいちょい体力を削られる。コース設定上、ランナーと何度もすれ違えて白鳥としては万々歳である。
木陰の部分は楽だけど、太陽を遮るものが何も無い部分はマジでキツかった。暑いわ風強いわで後半は酷い目にあった。前半ハーフを1時間48分くらいで通過した時には自己ベスト狙えると思ったもんだが、30km以降はペースが全然上がらなくて一時は3時間半を切れないんじゃないかと思うくらいだった。

正直、心折れる手前まできてた。ここまで追い込まれたのは久々だった。
白鳥被ってると、あんまり無茶して無様な姿を晒すのは避けたいから追い込まれない程度に頑張ろうって思うんだけど、今回はちょっと無茶しちゃったかな。あの暑さで自己ベスト狙いにいくのは止めとくべきだったかも。最後のゴール前の坂なんてヘロヘロだった。

記録:3時間28分52秒
総合順位:84位/693人中
種目別順位:82位/603人中
参加賞:タオル

惜しくも自己ベストに20秒ほど届かず。でも気象条件を考慮すれば上出来だと思う。
ただ今回は心を折られかけた部分でメンタル面の弱さを痛感した次第で、自分を追い込むトレーニングの必要性を感じたレースだった。
あと新調したサングラスがフィットせず、しょっちゅうズレを直してた。こういうのって地味にストレス溜まるからレースじゃもう使えないな。



第19回津山加茂郷フルマラソン全国大会(2011/4/17)





岡山駅から津山駅まで1時間半、そこから無料シャトルバスで30分。問題なく会場入りした。ちょっと距離はあるがJRもあったらしくて、徒歩で会場に向かってる人も結構いた。おそらく津山で宿泊した人達なのだろう。

受付を済ませた際に遠来賞の旨を告げられる。家にも通知が来たから分かってはいたが、のんびり準備とはいかなかった。
更衣室で着替え、10円ロッカーに貴重品だけ入れて開会式会場に向かった。市長の挨拶や選手宣誓の後に遠来賞の賞品贈呈があった。えっらいデカイ箱でかさばったけど、今まで参加賞以外に縁が無かったから嬉しかった。
中は備前焼のコップ、どぶろくなど、地元の特産品諸々の詰め合わせだった。

かさばる荷物を体育館の隅の方に置いてスタート場所へ。トイレに並んだのもあって、行った時にはすでに大行列になってた。否応なしに後方からのスタートとなり、しかもスタート会場も狭ければスタート後の道路もしばらく狭いという状態であった。
そして川沿い、山間を駆け抜けるコースは同じ道を行って帰ってくる、「前半オール上り、後半オール下り」と言っていい極端な設定だった。

大混雑で前には行けないし、上りながら避けながらのペースアップは自殺行為だしで、折り返してから勝負と決めて前半は無理せずのんびり走った。ハーフ1時間54分は今まで通りか少し遅いくらいのタイムだが、ずっと上りだった事を考えると意外と良いペースだと思う。
待ってましたの下りは、そらもうカッ飛ばした。頭上の白鳥も飛んでるように見えたり見えなかったりっていう勢いで走った。完走証を見ると余裕で200人以上オーバーテイクしてるし!!!

下りのおかげとはいえ後半ハーフが1時間34分台は過去最速である。この結果を見ちゃうとハーフの大会にも出たくなる。フルを走りだしてからハーフを走ってなくて、自己ベストが1時間55分くらいで止まってるから更新確実だし、ひょっとして1時間半切れるんじゃないか。

記録:3時間28分34秒
総合順位:162位/1524人中
種目別順位:62位/392人中
参加賞:Tシャツ

30秒だけど2年半ぶりに自己ベスト更新!

今年30歳を迎えるにあたり、その前に自己ベストを更新したいと思ってたので非常に満足いく結果だった。
そして全国制覇へ3分の1を消化し、通算走破距離も1000kmを超えた。今年中に半分までいけるかどうかってとこだ。



東北地方太平洋沖地震復興祈念マラソン

能登和倉万葉の里マラソン2011(2011/3/13)





まず始めに、今回の東日本大震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表すと共に、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。そして、被災地の復興を切に願う次第です。

地震から2日、石川にはさしたる影響が無かったとはいえ開催が心配された今大会。急遽、東北地方太平洋沖地震復興記念マラソンと銘打って、開催の運びとなった。
元々この大会も地震の復興事業として始まったという事で、今回の地震に対する行動は早かったように思う。

和倉温泉駅から無料送迎バスで会場入り。受付を済ますとレース後の温泉入浴券(500円)を購入。事前にチェックしておいた「ホテル海望(かいほう)」さんの入浴券を購入した。
着替えを済ませ貴重品を預けて、時間には余裕を持ってスタートを待つ事ができた。朝の時点ではかなり寒かったが、日差しを考慮して上は1枚脱いだ。

スタート前、ゲストの宗茂さんがレース攻略のポイントなどを語り、ランナーにエールを送っていた。かなりくだけた口調でノリの良さそうな感じが意外だった。
前半のアップダウンは抑えて後半勝負という、至ってシンプルかつ当然の戦略だったが、実はそんな戦略が通用しないコースだったという話は後ほど。

スタートしてホテルの立ち並ぶ通りを抜けて能登島大橋を渡る。日本一晴れの日が少ないらしい石川県だが、この日はすこぶる快晴。橋の上からの景色は素晴らしかった。遠くに後で渡る事になる「ツインブリッジのと」も見えた。
橋を渡ると第1折り返し地点へ向かうコースに入り、先を走るランナーとすれ違う事になる。追い風を感じながら、折り返すと向かい風になる事を考えると少し萎えた。海の側を走るから眺めはいいけど風はモロに食らう形だ。

ここでまさかの出来事が起こった。前から来る先行ランナーに被り物ランナーを発見して喜んでいたら声を掛けられてそれに応えた。そして気付く。
あ、安城の人だ!
昨年3月、ちょうど1年前に愛知県の安城であったマラソンで会った人との再会だった。あの時は本当に驚いた。ここで再会するか、と。

この時点で彼を目標に前を追う事を決めたのだが、結局最後まで捉える事はできなかった。ゴール後に声を掛けていただいて、4分ほど先にゴールされたとの事。
彼は西を拠点にしてるぽいから、これからもどこかで会うかもしれないな。

さて、この大会の名物はエイドで振る舞われる食事である。今回は22kmで能登島バーガー、27kmで能登マ丼、35kmで牡蠣軍艦巻きが出た。自分は35kmの軍艦は食べなかったが他の2つは食べた。
27kmの所にいた着ぐるみ(真ん中の画像)があまりにもアレで、思わず立ち止まって撮影して握手してしまった。それでその先にあった能登マ丼を食べてる時に地元TVの取材受けて(笑)、地震の事とかも聞かれて一通り受け答えをしておいた。TVカメラって意外と目の前まで寄って撮るんだね。「近っ」って思いながら話してた。

28kmを過ぎると、ようやく平坦コースに入る。しかし、ここから強烈な向かい風との戦いが始まった。ラストスパートどころじゃない強風で多くのランナーが失速していた。宗さん・・・作戦通用しないよ。(汗)
それでも自分は序盤に余力をもって走ってたから上手に乗り切れた方だと思う。ラップを見ても変動は少ない。ラスト5kmくらいは防風林とかあって風の影響も最小限で走れた。

そしてゴール。ゴール直後に再びTVの取材にあった。地震のせいもあるだろうしこの大会の性質もあるだろうが、ゴールには取材陣が多かった。それで復興を盛り上げれるなら、そういう機運を高めれるなら、それでいいと思う。伝わればいいと思う。

記録:3時間36分23秒
総合順位:258位/2432人中
種目別順位:250位/2069人中
参加賞:タオル




第6回さのマラソン(2010/12/12)





電車で片道2時間半、京成と東武を乗り継いで行ってきました栃木県佐野市。栃木の中でも南に位置する佐野市だが、自分の中ではもっと近いイメージがあったので2時間半もかかるなんて想像してなくて、ダイヤ調べて驚きました。
さらに駅前から無料シャトルバスで20分くらいで、ようやく会場に到着しました。

肝心のレースは序盤から順調で、1km5分40秒〜50秒で着実に刻んでたと思います。10kmいってなかったかな、岩手で見たバルタン星人に追い抜かれ、そのバルタンの後ろをミニーちゃんが走ってて、2人の着ぐるみに抜かされました。後で絶対追い抜いてやるぞと思いながらマイペースを維持しました。
そしたら15kmすぎかな、秋田・長野で会った方と今年3度目のご対面。1枚目の画像のミカン帽の方です。何と縁のある方よ。二言三言、言葉を交わしてその方も先へ。1勝1敗の決着、ここでつけてやるぞと少しペース上げました。

まさか栃木でこんなにもコスプレランナーに出会えるとは思ってもなかったです。他にもカエルだとかスライムだとか、大小様々な飾りが付いてるランナーがいて面白かったです。

そんなこんなで前半のハーフは1時間51分台。前半が緩やかな上りである事を考えれば出来すぎです。
今回はさほど記録を意識してなくてコースの高低差もチェックせずに臨んでしまったので、後半に備えて脚を溜めてようと思ってたのですが、どうも来たコースを戻ってるだけっぽかったので25kmすぎに一気にスパート態勢に入りました。30km手前で失速したバルタンを捉え、30kmすぎにミカン帽を捉え、目指すは意外にも影も形も見えないミニーちゃんとなりました。

相当ペース上げて追っていたのですが、いつまで経っても姿が見えず、給水所で思わず「ミニー見ませんでした?」と聞いてしまいました。そしたら大分前にいるよと言われ、「ミニーちゃんクソ速ぇーな」とつぶやきながら前をひたすら追いました。
「ミニーどこだぁー」と思わず叫んだ残り5km地点、もう無理かと思いつつ必死に走っていると、40km地点の看板と共にミニーを発見。追い抜く時に一声かけて、後はゴールを目指して突っ走りました。

記録:3時間34分42秒
総合順位:386位/1581人中
種目別順位:143位/434人中
参加賞:Tシャツ

自己歴代2位の好記録が出ました!!!
ここまでくれば自己ベストの更新は射程圏内です。次のレースは来年3月なので、それまでしっかり走り込んで更新したいと思ってます。

後半のハーフは1時間43分くらいの計算で、スピードがもうちょい欲しいかな。それか前半と後半のタイム差を縮小するイーブンペース型にするというのもアリっちゃアリかな。あんまり自分向きには思えないけど。
今回は条件に恵まれました。後半はほとんど緩やかな下りでスピードに乗りやすかったです。風も弱くて、気温も山間のコースだからかそこそこ低くて走るには丁度いいくらいで、日差しも強いとは感じませんでした。
条件が良かったから好記録が出たと言えるし、条件が良くても自己ベストが出なかったとも言えます。

でもまさか栃木でこんな良いタイムが出せるとは思ってなかったから素直に嬉しいです。つくばマラソン以外では最速タイムです。今やマンモス大会となったつくばよりも、こっちの方が走りやすいので記録を狙える気がします。それに人を避けながら狭い所を走るストレスが無くて気持ち良く走れました。
フル2000人くらいだから給水所もスムーズでタイムロスが少ないし、給水・給食も十分あるのでバタバタしなくていいのが安心です。

便数の多い無料シャトルバスに充実したエイド、沿道の暖かい声援、そして多数のコスプレランナー。
この大会は穴場かもしれん。



エコシティー第30回つくばマラソン(2010/11/28)





つくばマラソンはこれで4回目です。初マラソンだったり自己ベストを出したりと何かと縁のある大会です。

つくばエクスプレスは相変わらず大混雑でした。それでも以前より緩和されたように感じました。やはり事前にゼッケン送付で当日受付が無くなったのが良かったんでしょうか。

会場に着くとすでに人だらけで相変わらずの人ゴミっぷりでした。これだけはどうにも変わりようがないようです。
もう勝手知ったる場所で手際よく着替えや荷物預けも済ませて、あとはトイレを済ませるだけだと思ってたらトイレに大行列で、スタート地点に着いたのは5分前くらいだったように思います。

しかもいつの間にかスタート位置が変わってるし。東京マラソンのようにゼッケンのアルファベットでブロック分けもされてました。
それでも結局は大混雑で、いつの間にかスタートしててスタートラインを越えるのに6分くらいかかってます。
スターターは谷口浩美さんで、そこにハイタッチの行列ができてた模様。自分は場所的に反対側で残念ながら姿を確認する事すらできませんでした。

スタート位置が変わってコースも少し変わっていて、いつもラストにある坂を最初にも通過しました。その時は半信半疑だったけど「多分ラストにも通るんだろうな」と思いながら走ってました。あの坂を楽に走るなんて思いもしてなかったです。
申告したタイムが遅かったせいか、Fブロックという結構後方からのスタートとなってしまい、大渋滞のコース上で避けながら抜いていくのは大変でした。すんなり走れればロスも少なくて済んだでしょう。

最初の1kmは6分くらいで序盤は5分50秒くらいのペースでした。割と早い段階で丁度いいペースの女性ランナーを見つけたので、そのオーバーテイクに便乗して付いて行く感じで少しずつ前に上がっていきました。
白鳥男にストーキングされてた女性の方はたまったもんじゃなかったかも。(滝汗)

白鳥男としてはギャラリーが多いのは大歓迎で非常に楽しめました。自分と同じ白鳥をかぶって応援してる人がいて超感動しました。目玉オヤジの全身コスで走ってるのは大変そうでした。あとギャラリーにハルヒがいたな。
面白かったのは小学生の応援かな。「おにいさん、おねえさん頑張ってくださーい」は中々良かった。心の中で「オッサンオバサンが大半やけどなー」とツッコミ入れたわ。特に良かった台詞は物凄く「よいしょ感」のある「おにいさんカッコイイよー」だな。その言い回しドコで覚えた!?っていう見事な完成度に笑ってしまった。

でもまぁやっぱりボランティアの高校生の黄色い声援に心躍りまくって手振りまくってたなぁ。(笑)

記録:3時間45分16秒
総合順位:3431位/9234人中
参加賞:エコバッグ

前半が2時間0分6秒、後半が1時間45分10秒でした。後半は1km5分平均で全盛期のスピードに迫ってます。相当苦しかったけどね。
でもコスプレランナーという事で、どこかでセーブしちゃってるのかなというのも感じました。自己ベストを出した時はゴール後は歩くのもやっとなくらい疲れ果ててた覚えがあるんですが、今回だけでなく今年のレースのどれもがそこまで追い込まれてなかったように思います。
何か変なメンタルブロックができてたら嫌だな。

ゴール後に女性ランナーに「次から自分も白鳥被ります」なんて言葉をいただきまして、白鳥の輪が広がっていく可能性が少し出たかもと思いました。
もうここまできたら他のコスプレはできない感じです。白鳥で押していくしかないという思いでいます。ただ今のままじゃつまらないので何かしらのバージョンアップの方法を考える必要があるかな。