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新潟旅行記


旅行期間:2010/5/15、16




0.はじめに

新潟県柏崎市で行われた第10回柏崎潮風マラソンに出場するための新潟遠征、その旅行記です。

旅行記とはいっても2日で行って帰る弾丸遠征なので観光とは縁遠くてグルメ旅みたくなってます。
新潟は米と酒だけだなんて思ってたら大間違い。他に類を見ない独自のB級グルメが存在してました。まぁ今では有名になってる食べ物ではありますけどね。それでも食べもせずに評価する事はできませんから、実際に食べて、その感想をしっかりレポートしたいと思います。

でもこれ2ヶ月前なんだよな・・・ちゃんと味思い出せるかな。(汗)
例によって遅筆の7月執筆開始です。たった2日間の出来事なんだ、サクッと終わらせよう。

いつも早く作成しようと思ってるのに完成までに異様に時間が掛かってるんだよなぁ。(苦笑)


1.5月15日(土)

津田沼→秋葉原→上野→高崎→水上→長岡→見附→新潟→長岡→柏崎

2度目の新潟、そして今回も同じ路線で行く事になりました。ただ今回はウィークエンドパスという新しくできた切符での遠征となりました。
鉄ヲタから改悪と言われる切符の中の1つと認識しています。8500円も出して普通列車しか乗れない、特急・新幹線は券買えば乗れますよってのは確かにお得感ゼロですね。鉄ヲタが「利用して欲しいのかして欲しくないのかどっちなんだ」と言うのも分からなくないです。

上野での3分という乗換時間を無事に通過し、高崎からは長い山越えが始まります。この日は快晴、時期的にも緑豊かな山々を見られそうだったので、起きて景色を眺めようと決めました。
ガタン・・・ゴトン・・・と、ゆっくり上る列車は川に沿って緑色の山々の間を縫うように進んで行きました。時間もゆっくり流れてるような気分でした。
川沿いの家には、凄い所に家があるなと思いました。彼等の生活が微妙に想像できません。おそらく移動は車だろうが、生活物資をどうしてるのかとか、仕事はとか、自分からすると謎だらけです。

因縁の水上駅(過去に爆睡で乗継ミス)を過ぎ、上りとカーブとトンネルを過ぎて新潟側に抜けると、こちらも快晴でした。山手では5月にも関わらず線路沿いに残雪を確認できました。車内からの景色でも雪で白くなってる山を見る事ができました。

長岡では乗換の時間で「フレンド」のイタリアン(320円)を買いました。駅の建物内の1階にありました。
焼きそばのように見えるけど焼きそばではない。かといってスパゲティでもない。「新潟のイタリアン」としか言いようの無い食べ物です。もやし入ってるからね、もうホント何コレっていう食べ物です。
美味しくないわけじゃないけど、自分の中のイメージや既成概念が邪魔をして手放しで美味しいと言えない不思議な食べ物でした。何度か食べないと美味しさを理解できないのかもしれません。

長岡から新潟行きの列車に乗って3駅だったかな。見附(みつけ)で降りました。
そう、ここにあるというミルクヨーカンなる食べ物を求めて!
だがしかし、駅前は閑散として人通りなし。バスも無く、これは歩くしかないと決心し、ひたすら歩きました。手当たり次第にコンビニに入って探すもお目当ての物はなく、かといってスーパーらしきものも発見できず、これはもう無理かと諦めかけた、その時!!!
ふと目にした地域の地図にスーパーの存在を発見。ここで無ければ終わりだと決めて向かいました。そして見つけました、ありました。念願のミルクヨーカン(198円)をついに手中に収める事ができました。TVで紹介されたおかげで人気沸騰で1人1つまでという注意書きがありました。本当は500mlの紙パックに入ったのが欲しかったんですけど、すでにありませんでした。

何はともあれ期待に胸膨らませ食べた、その味は・・・・・・あれ? こんなもん?
いやいやいやwww 往復で1時間半も歩いたのにそんなバカなことが・・・・・・うん、普通だね。。。
美味しいけどね。期待しすぎちゃってたんだね。牛乳ゼリーだもんね。そうだよね・・・。
妙なガッカリ感と、手に入れた満足感。コーヒー牛乳をガブ飲みして全てを吹っ切りました。このコーヒー牛乳は少し水っぽかったかな。

再び新潟行きの列車に乗り込み、遠くまで見渡せる平野の景色を眺めてました。さすが米どころ、新潟。どこまでも田んぼ、まだ田植えしたばかりという時期なので一面緑のじゅうたんとはいきませんでしたが、実りの季節になると一面黄金色になるんだろうなと想像してました。そんでもって夕暮れ時になると夕日に照らされて文字通り金色に輝くのだろうと思うとドキドキしました。ナウシカが金色の中を歩くみたいに、360度金色の景色に囲まれてみたいと思いました。
この駅前田んぼっぷりは異常。駅前留学も真っ青の駅前っぷりです。

そして新潟駅に到着。レンタサイクルで色々見て回ろうかと思ってたらチャリが出払ってて、それならもう歩くかってなりました。まず目指すは万代バスセンターです。これは目印のレインボータワーがあるから迷いようがないわな。駅から10分もかからないしね。
ここでの目的は「フレンド」と並び立つイタリアンの2大巨頭、「みかづき」です。知名度は「みかづき」が上かな。店入ったら客で一杯でして、人気ぶりをうかがい知れました。そして当然イタリアン(320円)を食べました。やっぱり新潟のイタリアンはこれなんだ、というのを確認できました。

観光マップを見て大きな通りを歩いてると萬代橋にさしかかりました。なかなか味のある橋をしてます。渡ってると朱鷺(とき)メッセが見えました。この奥に佐渡島に行く船があるんだけど、今回は特に用は無かったのでスルーしました。佐渡島には行ってみたいと思っているものの、時間的制約で機会に恵まれず行けてません。フルマラソンの大会があったはずなので走ってみたいです。それまで行けなさそうかな。

橋を渡ってしばらく歩くと目的地のNEXT21という建物に着きました。ここには無料の展望室があるんです。確か19階だったかな。エレベーターが凄い静かで速かったのを覚えてます。
周りに高い建物が無いからよく見えました。日本海信濃川、遠くに山も見えて、どの方向も遠くまで見渡せました。眼下の墓地は若干不気味さを感じましたが。(苦笑)
そしてそして! 見えましたよ。タワーと呼んでいいのかという低さを誇る日本海タワーが、その低さを我が眼下に晒してました。てっぺんが可動式で360度回るらしいけども、そんな低い位置じゃなぁ・・・って思います。だから自分もこっちに来てるわけで。
マップで見るともっと海側に行けば石碑や像があるみたいで、それなりに見所はありそうです。それほど興味のない自分には関係ないですけどね。それよりも海沿いをチャリで疾走してみたかったな。佐渡島と合わせて次回以降に持ち越しです。

NEXT21を出て、上から見えた謎の巨像をパシャリ。街中で建物に隠れるようにあるので目立たないけど結構デカイ。やたら白いのは何でできてるんだろう。
そのまま下町風情が漂う通りを抜けると水島新司マンガストリートなる場所に出ました。水島先生が新潟市出身だからだそうで、市内を走る2台の循環バスの1台はドカベン号として走ってるそうです。もう1台は犬夜叉号だそうです。高橋留美子先生も新潟市出身のようです。
で、この通りには水島先生の人気キャラが等身大の銅像で立ってるんです。まぁ一通り見ましたよ。ええ、確かに見ました。ドカベン以外知らない自分は他作品でもブッたまげるチートキャラがいるという事が分かりました。新発見て感じで思わず見入ってしまいました。
で、最後に登場したのが男・岩鬼です。

ん? ちっちゃくね?

ウィキペディアだと身長195cm・・・これどう見てもそんななかったから。胸に明訓の文字があるから高校時代の大きさだろうけど、それでも170そこそこにしか見えなかったし、何より細い。等身大なんてウソッパチもいいとこだ。

人もまばらなマンガストリートを抜けて白山神社から信濃川に出ました。そこの昭和大橋に何故か縄文土器が乗っかってて失笑してしまいました。「なんぞこれwwwww」状態です。昭和なのか縄文なのかハッキリしろ、と。
昭和大橋から萬代橋に向かって歩くと河川敷はキレイで広くてランニングしてる人も多くいました。土と草で脚にも優しくて自分なら通いつめるレベルです。街中にこんないい場所があるなんて最高だと思います。

新潟から再び長岡へ。
長岡のB級グルメに洋風カツ丼というのがありまして、それを食べに行きました。お店は駅から5分くらいの場所にあるレストランナカタ。入口が地味で昼間なら気付かなかったかもしれません。自分が行った時は暗くて看板の明かりが付いてたのですぐ分かりました。店は激辛カレーが名物のようで、店のある2階へ続く階段には完食者達の写真がビッシリ貼られていました。入口には漫画本があって大衆的な雰囲気を想像して奥に進むと、店内はシックなレストランという感じで少し不意を突かれると共に若干の場違い感を感じました。
注文して10分弱で出てきた洋風カツ丼(720円)はこれまた何とも表現しがたい見た目でした。カツの下にチラリと見える白飯の場違い感が自分とダブります。あんかけは少し酸味が利いてて美味しかったけどカツにあんまり合ってるように感じられなかったです。これはこれで美味しいと思うけどベストの相性かというと違う気がしました。ボリュームは見ての通り、物足りなさが出てるでしょ?
近くに座ってた客がタバコを吸い始めたので食べ終えるとすぐ店を出ました。

本来なら長岡も色々と見応えのある場所なんだろうけど、今回は観光する間もなく柏崎へと向かいました。商店街ぽい所で見つけた国際メンコ射撃場の看板が凄く気になったけれど、それもスルーしました。メンコが国際的な物だというのも驚きですが、あれが射撃という部類に入るのかという驚きが勝ります。まだ「おはじき」の方が射撃っぽいなと思ったりもします。
自分の知らない凄いメンコの世界があるのだろうか。ひっくり返す技にちゃんと名前があるってのはチラッとTVで見た事はあるが。

長岡―柏崎間の信越本線は真っ暗な中を走ってました。駅でドアが開くとカエルの鳴き声が合唱してて辺りが田んぼである事は想像できました。あの感じ、九州で夜の阿蘇辺りを走ってる時と同じでした。
20時過ぎには柏崎駅に着き、駅近くにあるネットカフェ、自遊空間新潟柏崎店で1泊しました。禁煙エリアが空間断絶されてて安心安全でした。

参考サイト
ウィークエンドパス(JR東日本:おトクなきっぷ)
新潟の隠れ名物「イタリアン」といえば長岡のフレンドです!
みかづき@WEB


2.5月16日(日)

柏崎→長岡→上野→秋葉原→幕張本郷

朝食はネットカフェで200円のカレーを食べました。マラソン前の朝カレー、万全な気がする。


そしてマラソン後です。
会場の目の前にある「シーユース雷音」という所でランナー限定の無料風呂に浸かってマッタリしてました。フロントの側にTVがあって、そこで前日に買ったコーヒー牛乳を飲みながら競馬中継を見てました。どちらも地元新潟のメーカーなのですが、佐渡乳業さんは佐渡島のメーカーさんです。パックに書いてある住所が佐渡市になっていて、佐渡島は新潟市じゃないんだという事を知りました。島なのに市を名乗るなんて佐渡島なかなかやりおる。
味は佐渡乳業さんの方が濃厚な感じで自分の好みでした。塚田珈琲はコーヒー感だけでミルクが弱く、コーヒー牛乳としての出来は今一歩な印象です。

時間には余裕があったので駅まで歩きました。小学生が本格的なフットサル場でプレーしてるのを横目に見たりして、マラソン後の体をいたわりながらノンビリ行きました。何故か神社っぽい所にライオン像があったり、駅前通りにクジラの花壇があったりしました。クジラに関しては街全体で押してるっぽいですが詳細は分かりません。
街の印象としては主に人通りの少なさが印象に残ってます。地方にマラソン遠征をすると街の人通りの少なさばかりが目につきます。千葉の都市部にいると感覚が狂うのかと思ったりもしましたが、それにしても少なすぎるという風にいつも感じます。

駅前のコンビニで土産物を買って普通列車で長岡へ。前日に通った路線を今度は明るい時間帯で見る事ができました。やっぱり田んぼ多いなという感じです。
長岡から上野までは新幹線(新幹線券3370円www セレブwwwww)に乗って帰りました。驚くほど揺れが少なくて静かで圧倒されました。スーッと出てピャーッと行ってアッという間に上野だもの。速かったわ〜。

その長岡のスーパーで買ったふのつきみ煮なる食べ物、なかなか美味でした。しっかりした「ふ」で味も染みてました。
さらにまたしてもコーヒー牛乳を飲みました。「良寛さん」っていう人が新潟では有名らしくて、長岡駅には建物内に像が立ってます。

新潟土産
焼まんじゅうドロップス(315円)は高崎駅で買ったやつです。タレの味が美味しかったです。本物にアンコが入ってないからアンコ風味も全く無くて良かったです。ル・レクチェ(420円)はバイト先では梨の味という評価で、不味くはないのに未だに完食されていないという微妙極まりないキャラメルです。柿キャラメル(136円)は普通に美味しいだけでした。生姜ドロップス(283円)は自分だけが美味い美味いと言って食べてた気がします。人と味覚が違うのか、変なドロップス食べ過ぎて味覚が変になったのか。周りには「耐性がついたんじゃない?」と言われました。(苦笑)